大和ハウスグループのLivness(リブネス)で不動産売却!特徴や評判・口コミを徹底調査

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大和ハウスのLivness(リブネス)で不動産売却!特徴や評判・口コミを徹底調査

有名で評判の高い不動産会社の一つに「大和ハウスグループ」があります。

大和ハウスグループを利用して不動産売却をする場合、大和ハウスグループ7社が生み出した新事業「Livness(リブネス)」を利用することになります。

不動産売却をLivness(リブネス)に依頼してみたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

本記事では、Livness(リブネス)の特徴、強み・弱み、口コミ・評判などを徹底調査し解説していきます。

また不動産売却を成功させるコツも同時に解説していきます。

調査して分かったLivness(リブネス)の特徴は下記の通りです。

Livness(リブネス)の特徴

  • 仲介と買取の2つの売却方法から最適なプランを提案してもらえる
  • 2年間の瑕疵保証・設備保証が付いてくる
  • 仲介に特化しているわけではない

それぞれ詳しく解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

大和ハウスグループのLivness(リブネス)とは

Livness(リブネス)とは、大和ハウスグループ8社(大和ハウス工業、大和ハウスリアルエステート、大和ハウスリフォーム、大和ハウス賃貸リフォーム、大和ライフネクスト、大和リビング、コスモスイニシア、デザインアーク)がそれぞれの得意分野を集結して出来たサービス。

「その家に新しい暮らしがある限り、中古住宅はいつでも現役住宅になれる。」という思いで作られた新事業です。

具体的には中古住宅の購入→リノベーション→管理→売却というサイクルのすべてに対して事業を行っています。

したがって、売却のサポート事業もやっているというわけです。

大和ハウスグループは仲介実績[仲介取扱高順位 company=”大和ハウス”]

大手不動産会社の仲介取扱高ランキングを見ながら、大和ハウスグループと他の不動産会社との比較をしていきます。

公益社団法人不動産流通推進センターによると、2021年の不動産売買の仲介ランキング(2022年5月発表)は以下の通りです。

ランキングは売上高を基準に順位を表示しています。

順位/企業名 取扱高
(億円)
前年比
(%)
手数料収入
(億円)
前年比
(%)
手数料率
(%)
仲介件数
(件)
前年比
(%)
1件あたり
手数料
(百万円)
1件あたり
平均物件価格
(万円)
店舗数
1.三井不動産リアルティグループ 15,638 -12.4 768 -9.7 4.91% 38,507 -10.1 1.99 4,061 286
2.住友不動産販売 12,410 -3.6 624 -7.0 5.02% 35,122 -6.9 1.78 3,533 269
3.東急リバブル 12,226 -6.8 579 -7.0 4.72% 25,635 -3.0 2.26 4,784 193
4.野村不動産グループ 8,934 2.4 347 -1.3 3.89% 9,322 -2.1 3.72 9,584 94
5.センチュリー21 6,417 0.8 298 -4.2 4.64% 26,515 2.4 1.12 2,420 989
6.三井住友トラスト不動産 4,125 -12.7 175 -13.6 4.24% 7,202 -6.3 2.43 5,727 72
7.みずほ不動産販売 3,698 -9.3 152 -5.3 4.10% 3,601 -10.9 4.21 10,269 50
8.三菱UFJ不動産販売 3,534 -13.0 147 -9.9 4.17% 4,307 -16.0 3.42 8,204 42
9.オープンハウス 2,935 24.1 134 21.9 4.56% 7,232 27.0 1.85 4,058 52
10.積水ハウスグループ 2,346 -3.6 111 -7.3 4.75% 8,078 -2.0 1.38 2,904 115
11.東宝ハウスグループ 2,143 20.5 104 22.3 4.87% 6,102 18.5 1.71 3,511 19
12.三菱地所リアルエステートサービス 2,602 -42.1 74 -14.3 2.83% 932 -14.8 7.91 27,923 8
13.大和ハウスグループ 1,699 -8.6 71 10.7 4.17% 4,082 -5.3 1.74 4,162 118
14.大京穴吹不動産 1,584 -5.4 70 -12.6 4.41% 5,509 -12.6 1.27 2,876 75
15.住友林業ホームサービス 1,542 -2.5 65 -6.1 4.20% 4,192 -1.7 1.54 3,679 47
16.大成有楽不動産販売グループ 1,430 -12.9 60 -8.2 4.18% 3,679 -5.5 1.62 3,888 40
17.近鉄不動産 1,073 0.0 54 -4.0 5.01% 4,171 0.2 1.29 2,571 46
18.スターツグループ 1,187 2.6 50 -1.1 4.22% 2,077 -8.2 2.41 5,714 102
19.東京建物不動産販売 1,365 -5.6 36 -15.8 2.64% 1,013 -6.7 3.56 13,473 11
20.三菱地所ハウスネット 840 10.1 36 26.3 4.27% 1,616 13.2 2.22 5,198 35
21.リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ 629 13.0 33 22.7 5.32% 1,333 14.9 2.51 4,721 10
22.長谷工リアルエステート 797 -26.5 32 -23.3 3.99% 2,006 0.4 1.58 3,971 39
23.中央日本土地建物グループ 907 -31.8 29 -21.6 3.24% 302 -20.5 9.72 30,040 10
24.ポラスグループ 552 -1.1 27 0.1 4.86% 2,501 -1.0 1.07 2,209 56
25.ナイス 573 -4.0 20 7.4 3.55% 1,263 5.6 1.61 4,541 16
26.小田急不動産 414 -10.5 19 -4.2 4.55% 1,251 -2.5 1.50 3,306 18
27.伊藤忠ハウジング 992 -5.7 19 -6.4 1.89% 1,905 -8.5 0.98 5,206 2
28.朝日住宅 261 -10.1 11 -7.7 4.38% 958 -4.8 1.19 2,720 9
29.阪急阪神不動産 251 -20.2 11 -12.7 4.23% 666 -15.4 1.60 3,773 12
30.京王不動産 231 -6.7 10 -13.0 4.19% 620 -9.2 1.56 3,725 11
31.相鉄不動産販売 80 -14.9 4 -19.1 5.15% 277 -16.1 1.48 2,883 7
32.京急不動産 76 6.4 4 -26.9 5.02% 245 -6.1 1.57 3,120 11
33.イエステーション 1,240 0.2 63 1.5 5.05% 7,745 -1.0 0.81 1,600 148
※出典:公益社団法人不動産流通推進センター「2022不動産業統計集(2022年5月発表)」より

大和ハウスグループは仲介取引高ランキングに[仲介取扱高順位 company=”大和ハウス”]でランクインしており、知名度に負けないさすがの実績だと言えます。

「[仲介取扱高順位 company=”大和ハウス”]って意外と低いな」と思った方もいるかもしれませんが、今回は仲介取引高で比べているので多少仕方ない部分があると思います。

1位の三井不動産リアルティグループや2位の東急リバブルは仲介事業をメイン事業としている会社です。

それに対し大和ハウスグループは仲介事業は複数ある事業の一つにすぎず、戸建て住宅の設計や賃貸住宅の事業がメインとなっております。

大和ハウスグループが仲介取引高ランキング上位の会社に必ずしも劣っているとは言えないことに注意してください。

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大和ハウスLivness(リブネス)の口コミ・評判

Livness(リブネス)はまだ比較的新しいサービスということもあり、Livness(リブネス)に関する信頼できる口コミ・評判は見つかりませんでした。

[口コミの注意]

サザエさんをCMに使っていることから、そちらの話題ばかり上がっています。

確かに特徴的なCMを打っていることから話題に上がるのも納得できます。

筆者の知人の関係者によると、大和ハウスグループは大手が故に社員教育も行き届いており悪い噂はほぼ聞きません。

悪い噂はすぐに広がり、SNSで頻繁に書かれます。

今回、調査したところ見つからなかったため、大和ハウスグループは一定の評価があると言っていいでしょう。

大和ハウスLivness(リブネス)の強み・メリット

Livness(リブネス)の強み・メリットは以下の2点です。

Livness(リブネス)の強み・メリット

  • 仲介と買取の2つの売却方法から最適なプランを提案してもらえる
  • 2年間の瑕疵保証・設備保証が付いてくる

仲介と買取の2つの売却方法から最適なプランを提案

Livness(リブネス)は大和ハウスグループ7社の強みを結集して作られたサービスなので、様々な角度から売主に最適なプランを提案してくれます。

その中でもまずは大きく分けて2つの選択肢があります。それが「仲介による売却」と「大和ハウスグループ買取による早期売却」です。

※出典:Livness(リブネス)公式HP

まず仲介による売却では大和ハウスグループが売主の物件の売却活動を代行してくれます。

仲介では販売活動の期間があるので売却までに時間がかかります。その代わり大和ハウスグループによる買取に比べると高く売ることができます。

一方で大和ハウスグループによる買取では販売活動の期間が無いため早く売却することができます。その代わりに仲介による売却に比べると低い金額での売却となります。

よって時間がかかっても高く売りたい人は仲介による売却を、できる限り早く売却したい人は買取を選択するのがオススメです。

他にもLivness(リブネス)を運営する7社はリフォームの会社もあるため、必要な場合はリフォームを含めたプランも提案してもらえるなど、

運営会社7社それぞれの強みを活かし様々なプランを提案をしてもらえるのが一つ目の強みです。

売却後の不安を排除! 2年間の瑕疵保証・設備保証が付いてくる

一般的に戸建て住宅やマンションの売買では売主は一定期間瑕疵担保責任を負うことになります。

瑕疵(かし)とは、キズ、欠陥、不具合のこと

不動産売却後に施工不良やシロアリに雨漏りなど隠れた瑕疵が見つかることがあります。そして瑕疵が見つかった場合の修繕費用は売主が負担しなくてはいけません。

よって物件売却後も瑕疵が発見されて修繕費用を請求されるのではないかとビクビクしなくてはいけません。

しかし、Livness(リブネス)では2年間の瑕疵保証が付いており、売却から2年間の間、万が一瑕疵が見つかっても修繕費用を負担してくれます。これは非常に嬉しいですね。

また設備保証もついています。設備保証ではキッチン・浴室・洗面所・トイレなどの住宅設備の自然故障を2年間保証してもらえます。

以上2つの保証サービスによって売却後の最も大きな不安が解消されます。

大和ハウスLivness(リブネス)の弱み・デメリット

Livness(リブネス)の弱みとしては、大和ハウスグループが仲介に特化しているわけではないということです。

上の他の不動産会社との比較の章でも解説しましたが、大和ハウスグループは仲介に特化している会社ではありません。

仲介取引高ランキングでも[仲介取扱高順位 company=”大和ハウス”]に位置しており、もっと仲介に強みを持つ不動産会社は多数あります。

ですので売却方法を仲介だと強く決めている人にとっては、仲介取引高ランキング上位の三井不動産リアルティグループや東急リバブルなどを利用する方がいいかもしれません。

Livnessの強みは最適なプランを様々に提案してくれることなので、売却方法などはまだ強く決めていない人にオススメです。

大和ハウスLivness(リブネス)がオススメの人

Livness(リブネス)がオススメの人は以下のような方です。

Livness(リブネス)がオススメの人

  • とにかく早く売りたい人
  • どのように売却しようかまだ悩んでいる人

Livness(リブネス)の特徴として買取も行っている点があります。

買取は仲介に比べ売却金額が低くなってしまいますが、買主を探す時間が削減されるので非常に早く売ることができます。

ですので今すぐに資金が必要な人など、とにかく早く売りたい人は買取による売却を選択するといいでしょう。

またLivness(リブネス)が、大和ハウスグループ7社の強みを結集してできたサービスであり、様々に最適なプランを提案してくれることも大きな強みです。

まだどのように売却しようか悩んでいる人はLivness(リブネス)に複数のプランを提案してもらうのがいいかもしれません。

大和ハウスLivness(リブネス)をオススメできない人

大和ハウスLivness(リブネス)をオススメできない人は以下のような方です。

大和ハウスLivness(リブネス)をオススメできない人

  • 仲介による売却を考えている人

大和ハウスグループが仲介に強い会社ではないこともあり、仲介による売却を考えている人には三井不動産リアルティグループや東急リバブルのように仲介に特化した会社を選ぶことをオススメします。

決してLivness(リブネス)が仲介に弱いというわけではないのですが、仲介取引高ランキングで12位ということからも分かるように他にもっと仲介に強い会社はたくさんあるという感じです。

不動産を高く売るなら不動産一括査定は欠かせない

不動産を高くスムーズに売りたい!

そう考えるなら2つのポイントがあります。

  1. あなたの不動産に強い会社を見つけること
  2. あなたと相性の良い不動産会社を見つけること

2つ書きましたが、まとめると「信頼できる不動産会社を見つけること」。

ただ、信頼できる不動産会社と言われても、探せられないですよね…

そんな時に便利になるのが不動産一括査定サイトです。

不動産一括査定サイト(サービス)を利用すると、あなたの売りたいと思っている不動産情報と個人情報を入れるだけで、適切な不動産会社を自動的にマッチングし、複数の不動産会社へ一度に査定依頼が行えます。

不動産一括査定を利用

不動産一括査定を選ぶ3つの基準とオススメの使い方

筆者が考える不動産一括査定のオススメランキングをお伝えします。

不動産一括査定も様々ありますが、やはり家やマンション、土地は高額になりますので、より得意としている会社を見つけたいですよね。

サイトを選ぶ基準としては下記3つ。

不動産一括査定を選ぶときの3つの基準

  • 大手不動産会社に最低でも1社は査定が行えること
  • 中堅や地域密着の不動産会社にも査定が行えること
  • 不動産一括査定の運営会社がしっかりしていること

ポイントは、大手から地域密着の不動産会社まで幅広く依頼をすること。

大手は取引実績が豊富な分、やっぱり売却力があります。

ただし、お客さんをたくさん抱えているため、仕事のやり方がマニュアル通りといった感じ。

逆に中堅や中小・地域密着の不動産会社は社長自らが対応してくれたりします。

不動産一括査定を1つだけ使っても、大手不動産会社が見つからなかったり、逆に大手のみしか依頼できない場合が多々あります。

筆者としては、不動産は高額商品になるので、時間が掛かっても複数の不動産一括査定を使って、大手、中堅、地域密着の不動産会社それぞれに依頼することをオススメしています。

不動産一括査定の賢い選び方

【結論】不動産一括査定のかしこい使い方

東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・奈良の方は3サイトを併用する
  1. 超大手不動産会社が探せる「すまいValue
  2. 大手・中堅や地域密着が探せる「SUUMO」「HOME4U
  3. 両手仲介なしの売り手専門「SRE不動産

県庁所在地などの人口が多い都市2サイトを併用する
  1. 超大手不動産会社が探せる「すまいValue
  2. 大手・中堅・地域密着の不動産会社が探せる「SUUMO」「HOME4U

地方や田舎などの人口が少ない市町村3サイトを併用する
  1. 大手・中堅・地域密着の不動産会社が探せる「SUUMO
  2. 大手・中堅・地域密着の不動産会社が探せる「HOME4U
  3. 中堅・地域密着の不動産会社を幅広く探せる「イエウール

収益・投資用物件に強い会社が多数見つかる3サイトを併用する
  1. 超大手不動産会社が探せる「すまいValue
  2. 投資用物件に強い不動産会社が多い「HOME‘S
  3. 投資物件に特化した一括査定サイト「リガイド
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まとめ

大和ハウスLivness(リブネス)について解説してきました。

大和ハウスLivness(リブネス)は、大和ハウスグループ7社が強みを結集して作った新事業です。

様々に最適なプランを提案してくれることや瑕疵保証・設備保証がついていることが強みです。

一方で仲介による売却を検討している方には他の仲介により特化した会社に依頼することをオススメします。

不動産売却時には不動産無料一括査定を利用するのが鉄則です。

複数社から査定を集めて比較検討することをオススメします。

大和ハウスグループ(Livness)のよくある質問と回答

Livness(リブネス)とは?

Livness(リブネス)とは、大和ハウスグループ7社がそれぞれの得意分野を結集して作った新事業です。

Livness(リブネス)の強み・弱みは?

仲介と買取の2つの売却方法から最適なプランを提案してもらえる点や2年間の瑕疵保証・設備保証が付いてくる点です。

仲介による売却では、他社に実力が劣る点です。

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