解約すべきって本当?!住宅ローンと生命保険の関係性を徹底解説

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解約すべきって本当?!住宅ローンと生命保険の関係性を徹底解説

もしあなたが住宅ローンの利用を検討しているのであれば、以下のような考えをもっていませんか?

  • 住宅ローンと生命保険の関係が知りたい
  • 住宅ローンを組んだら、生命保険を解約すべきって本当?
  • 生命保険を利用している人が、住宅ローンを組むうえで気を付けるべき事は?

住宅ローンの利用を検討しているなら、上記のような「生命保険との関係」に疑問を持つ人は多いです。

そろそろ疑問を晴らして、次のステップに進みたいですよね?

そこで今回の記事では、絶対に知っておくべき「住宅ローンと生命保険の関係性」を紹介していきます。

この記事を読めば、住宅ローンを組んだら生命保険を解約すべきわかりますよ!

記事を最後まで読んだ頃には、生命保険利用者が住宅ローンを組む注意点も理解できているはずです。

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目次

知っておくべき住宅ローンと生命保険の関係性

住宅ローンを組むなら、生命保険を見直しするべきと聞いた事がある人はいませんか?

住宅を購入しようとする人は、住宅の選択と資金調達・購入手続きで忙しいです。

生命保険の話までされても、頭が回らないのが正直な反応でしょう。

しかし、実際に生命保険を検討すると利点があるのです。

住宅ローンの生命保険の関係性を知っておくと、トクをする可能性が高まります。

では住宅ローンの生命保険はどのように関係するのでしょうか。

一般的に、銀行で住宅ローンを利用すると「団体信用保険」への加入が条件になります。

団体信用保険は、性質的には「生命保険」です。

もし住宅ローン利用者が返済途中で死亡したら、保険金がおりて残りの住宅ローンが一括返済されます。

住宅ローンを利用する人が団体信用保険に加入すると、銀行は住宅ローンの返済が延滞しなくて済みます。

遺族も住宅ローン返済が免除された住宅を手に入れる事が可能です。

銀行および住宅ローン利用者(と、その親族)すべてにメリットがある「生命保険」と言えます。

フラット35は団体信用保険の加入が任意です。

まれに任意の住宅ローンがありますが、一般的には団体信用保険への加入は必須です。

住宅ローンを利用するなら、一緒に「生命保険」に加入する事になるのです。

すでに生命保険に加入しているなら見直しが必要

住宅ローンを利用すれば、新たな生命保険(団体信用保険)に加入する事になります。

今まで生命保険に加入していた人は、従来の生命保険との関係を再考しなければならないでしょう。

一般的に住宅ローンの加入者は「世帯主」です。一家の家計を支える「柱」でしょう。

もし自分が死亡したら大変です。だからこそ生命保険に加入していることが多いはず。

生命保険の保険金は今後収入が断絶されても、残された家族が生活していくために必要な費用にしているでしょう。

死亡後遺族が生活するために必要な家賃・食費・光熱費・通信費・医療費・教育費等を合算した金額のはず。

遺族年金と死亡退職金と貯蓄額を控除した金額を、生命保険金額にしているケースも多いです。

しっかりと必要保障額を考えて生命保険に加入していれば、住居費(家賃)の支払いも保険金に含まれています。

ただ住宅ローンで加入する団体信用生命保険とは、保険内容が「丸かぶり」です。

ハッキリいって団体信用保険に入れば、生命保険に住居費を確保するのは無意味です。

住宅費用分だけ保険金額を減らして、毎月の保険支払いを削減するといいでしょう。

住宅ローンを組む際に生命保険額を削減するメリット

ここまでは知っておくべき住宅ローンと生命保険の関係性を紹介しました。

住宅ローンを組むなら、生命保険を見直しするべきと理解していただけたと思います。

次にお伝えするのは、住宅ローンを組む際に生命保険額を削減するメリットについて。

団体信用生命保険の加入に合わせて、生命保険を削減したらどんな利点があるのでしょうか。

生命保険の保険金を減らすと、毎月の保険料の支払い負担が減ります。

保険会社に応じて違いがでますが、けっこうな額が削減されます。

30歳の男性が30年分の住宅費(総額約2,000万円ほど)の保障を生命保険から削除したとしましょう。

削除効果として保険料を毎月10,000〜15,000円減らせます。

総額なら400〜500万円程度削減できるでしょう。

長期間の住宅ローンを返済中に、1万円以上の保険料を節約できると考えてみてください。

大きな意義があると言えるのではないでしょうか。

削減した保険料で生活に余裕を持てます。貯蓄もできますし、住宅ローンの毎月返済額も増やせます。

貯蓄して繰上げ返済に回して、住宅ローンの返済期間と利子を減少させる事も可能です。

住宅ローンを組む際、すでに加入中の生命保険を再考すると保険料を削減できます。

生命保険に加入中の人が住宅ローンを組むなら、忘れずに再考するようにしてください。

まだ生命保険に入ってない人はどうすればいい?

前章までは住宅ローン利用時に、生命保険額を削減するメリットを紹介しました。

住宅ローンを組む段階で既に十分な生命保険に加入しているなら、保険見直しが有効と理解いただけたと思います。

ではそもそも保険に加入していない人や、保険額を考慮せずに生命保険利用中の人はどうすればいいのでしょうか。

生命保険に入っていないなら、そもそも支払う保険料もありません。

しかし既婚者で小さな子供がいる家庭なら、万一に備えて生命保険の必要性を考える人もいるはず。

住宅ローンを組むのをきっかけに、生命保険を真剣に検討してはどうでしょうか。

「団体信用保険があるから生命保険は必要ない」と判断するのもアリです。

住宅費用以外のお金が欲しいので、生命保険に入る選択肢ももちろんアリ。

奥さんが働いているかどうかで判断すると、おのずとベストな答えが出るはずです。

ではすでに生命保険に加入しており、自分にベストな保障額を考慮せずに保険金を設定した人はどうでしょうか。

「親や親戚にアドバイスをもらったから」「周囲の人が同じ金額にしている」

上記のような理由で保険金額を決定したなら、適切な保険額ではありません。

過度の保険額かもしれないし、逆に保障が十分ではない可能性もあります。

どちらにしても今の状態を放置するのはよくありません。

住宅ローンを組むタイミングで、保険内容を再検討するといいでしょ。

とくに保険に過度に加入しているなら、保険料を節約できる可能性は大です。

住宅ローンを組んだら団体信用生命保険に加入します。既存の生命保険と保障が重複するケースは本当に多いです。

しかし、重複しなくても見直しをすべきです。

住宅ローンを組む事は生活環境が変更され、家計の支出内容が変化する機会です。

生命保険を見直したり、未加入であれば登録すべきか検討したりするベストタイミングになります。

生命保険は一度入ると、そのままで良い事はありません。

「家族構成が変わる」「生活スタイルやライフプランが変化する」このような時は、その都度見直しすべきです。

よく検討して保証の過不足がないように注意してください。

団体信用保険だけにするなら「三大疾病保障」は必要

ここまで、住宅ローンを組むタイミングでの生命保険との付き合い方を紹介しました。

住宅ローンを組むなら、生命保険を見直すべきだと理解していただけたと思います。

見直しや検討の結果、団体信用生命保険だけで生命保険は十分と結論づける方もいるはず。

もし団体信用保険だけに頼るなら、「三大疾病保障」は付けておくのをオススメします。

三大疾病保障付き団体信用生命保険は「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」が対象。

発症すると、住宅ローンの残債が「なかったこと」にされる生命保険です。

団体信用保険は返済前に「死亡した場合にのみ」ローン返済のための保険金がおります。

死亡時にのみ適用されるため、重大な病気になっても保険金は支払われません。

「死亡」だけでなく「がん」ら3つの病気まで対応した保障があれば、生命保険に入っていなくて安心です。

三大疾病保障は提供する銀行で内容や条件が全然違います。

次項より紹介する点を意識したら、ベストな三大疾病保障を選べるはずです。

対象の疾病を確認する

住宅ローンの種類によっては、三大疾病以外の生活習慣病(高血圧・糖尿病など)まで保証するのが存在します。

対応する病気が多いほど保険料が高くなる傾向が強いため、自分が必要な病気に対応したのを選択しましょう。

保証開始日・免責期間は銀行によって違う

住宅ローン実行日から一定期間は、病気と診断されても、保険金が支払われない期間(免責期間)が存在します。

利用の銀行で免責期間が異なるため、事前に確認しましょう。

中には保証が開始される日以前に診断されても、保証が適用される住宅ローンも存在します。

保証内容や申請条件を確認する

実際に受ける保証内容や適用条件は、団体信用生命保険にとって最も重要なポイントです。

基本的な保証は、「ローン残高を0円とする事」です。

しかし中では「毎月のローン返済額相当を支払う」と、少し解釈を変更するケースがあるので注意してください。

適用条件で重要なポイントとなるのは、ローン残高が0円になるまでに要求される「期間」です。

適用期間が短いほど、私たちに有利な商品だと言えます。

保険料の支払い形式は2種類

団体信用生命保険の保険料支払いは、金利に加算するケースがほとんどです。

しかし、中には利用者ごとに計算された保険料を別途支払いしていくケースも存在します。

金利に加算する形式は、初期の保険料が高く傾向があります。

個別に支払う形式は、時間が経過すればするほど徐々に保険料が上がる仕組みです。

途中解約は基本的にできない

団体信用生命保険につける三大疾病保障は、病気のために支払う事ができない高額融資の保険です。

ローン残高が少なくなるほど三大疾病保証の必要性も薄れていきます。

場合によっては途中解約したい人もいるでしょう。しかし途中解約が認められるのはレアなケースです。

基本的には途中解約できない銀行がほとんどです。

もし解除できる銀行があるとすれば、保険料を別途支払うタイプしかないはず。

おすすめの団体信用生命保険が付いた住宅ローン

前章まで三大疾病がついた団体信用生命保険付き住宅ローンの選択基準を紹介しました。

紹介した点を意識すると、自分にぴったりの団体信用生命保険付き住宅ローンを選択できるはずです。

最後にお伝えするのは、おすすめの団体信用生命保険が付く住宅ローンについて。

元・不動産業者から見れば、「イオン銀行」の住宅ローンがベストだと思います。

三大疾病保障の中には、病気になってから一定期間待たないと保険が下りないケースがあります。

いわゆる「就職不能状態の判定期間」が必要なのです。

イオン銀行は判定期間がないため、初めて病気と診断された時点でローン残高がチャラになります。

他の銀行の団体信用生命保険にはない大きな魅力です。

保険料としては、通常金利に0.3%が追加されます。

元々団体信用生命保険は無料で提供しているので、比べると少し多めになります。

しかし以下を参照してください。

  • 変動金利→0.87%
  • 3年固定金利→0.68%
  • 5年固定金利→0.80%
  • 10年固定金利→0.99%

上記の金利は団体信用生命保険を追加した後の金利です。

イオン銀行が提供する住宅ローンの金利は、もともと他の住宅ローンよりも十分に低いです。

疾病保障付きの団体信用生命保険を追加しても、低い金利を得る事ができます。

疾病保障なしでも1%以上の変動金利を提供する銀行は多いです。

それらと比べると、0.9%を切っているイオン銀行はかなりの低金利と言えるでしょう。

疾病保障を団体信用生命保険につけても、十分に低い金利です。

別途で生命保険を利用せずに団体信用生命保険だけにする人には、大きな支えになってくれるでしょう。

お得な住宅ローン探しはモゲチェックがオススメ

住宅ローンは低金利順に返済額が一番少なくなるとは限りません。

各社、あなたの属性(年収や家族構成、勤務先等)により基準が異なり金利が異なるのです。

つまり各社に問い合わせしてシミュレーションしてもらうしかないのです。

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まとめ

絶対に知るべき「住宅ローンと生命保険の関係性」を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

住宅ローンを組んだら生命保険を解約すべきか、理解いただけたと思います。

生命保険利用者が住宅ローンを組む注意点も、把握できたのではないでしょうか。

もし今後住宅ローンを利用するなら、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。

また、生命保険を含めた保険選びには「ほけん知恵袋」がおすすめです。

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