オープンハウスの評判やクチコミはやばい?クレームが多い?

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オープンハウスの評判やクチコミはやばい?クレームが多い?

これから不動産を売却しようとしている人の中には、オープンハウスに依頼したいと思っている人もいらっしゃると思います。

オープンハウスは、最近テレビCMでも放送されていたり名前をよく見かけるので、評判や口コミが気になっている人も多いのではないでしょうか。

  • オープンハウスの不動産買取はほかの売却査定と何が違うの?
  • オープンハウスの口コミや評価を知りたい!
  • オープンハウスが向いている人・向いていない人は?

上記のような疑問に答えつつ、この記事では、オープンハウスのサービス概要や、強みと弱み、口コミ・評判、オススメの人やオススメでない人等を紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

オープンハウスとは

株式会社オープンハウスとは、都内を中心に不動産売買の仲介事業や、自社ブランドで戸建てやマンションを販売している会社です。

社名 株式会社オープンハウス
設立年月 1997年9月
資本金 197億5,010万円
店舗数 [店舗数 company=”オープンハウス”]
従業員数 2,876人
本社所在地 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング12階(総合受付13階)
取締役社長 荒井正昭
事業内容 1.不動産売買の代理・仲介事業
2.新築戸建分譲事業
3.マンション・ディベロップメント事業
4.不動産投資事業
5.不動産金融事業
6.前各号に付帯関連する事業

オープンハウスは1997年に創業し、2013年に東証プライムに上場をしています。

創業時は都内を中心に不動産売買の仲介事業を行っていましたが、現在は事業をさらに拡大させ自社ブランドでの戸建て・マンション販売や不動産買取、海外不動産投資なども行っています。

不動産領域で多角的に事業を展開している会社なので、不動産売却においても査定価格や査定に対応している物件の種類やエリアなどの面で利用者にもメリットが期待できます。

また、オープンハウスはテレビCMなどメディアの露出も多く、実績・知名度ともに十分だといえるでしょう。

オープンハウスは仲介実績で[仲介取扱高順位 company=”オープンハウス”]

オープンハウスと他の不動産会社との比較について解説します。

公益社団法人不動産流通推進センターによると、2021年の不動産売買の仲介ランキング(2022年5月発表)は以下の通りです。

ランキングは売上高を基準に順位を表示しています。

順位/企業名 取扱高
(億円)
前年比
(%)
手数料収入
(億円)
前年比
(%)
手数料率
(%)
仲介件数
(件)
前年比
(%)
1件あたり
手数料
(百万円)
1件あたり
平均物件価格
(万円)
店舗数
1.三井不動産リアルティグループ 15,638 -12.4 768 -9.7 4.91% 38,507 -10.1 1.99 4,061 286
2.住友不動産販売 12,410 -3.6 624 -7.0 5.02% 35,122 -6.9 1.78 3,533 269
3.東急リバブル 12,226 -6.8 579 -7.0 4.72% 25,635 -3.0 2.26 4,784 193
4.野村不動産グループ 8,934 2.4 347 -1.3 3.89% 9,322 -2.1 3.72 9,584 94
5.センチュリー21 6,417 0.8 298 -4.2 4.64% 26,515 2.4 1.12 2,420 989
6.三井住友トラスト不動産 4,125 -12.7 175 -13.6 4.24% 7,202 -6.3 2.43 5,727 72
7.みずほ不動産販売 3,698 -9.3 152 -5.3 4.10% 3,601 -10.9 4.21 10,269 50
8.三菱UFJ不動産販売 3,534 -13.0 147 -9.9 4.17% 4,307 -16.0 3.42 8,204 42
9.オープンハウス 2,935 24.1 134 21.9 4.56% 7,232 27.0 1.85 4,058 52
10.積水ハウスグループ 2,346 -3.6 111 -7.3 4.75% 8,078 -2.0 1.38 2,904 115
11.東宝ハウスグループ 2,143 20.5 104 22.3 4.87% 6,102 18.5 1.71 3,511 19
12.三菱地所リアルエステートサービス 2,602 -42.1 74 -14.3 2.83% 932 -14.8 7.91 27,923 8
13.大和ハウスグループ 1,699 -8.6 71 10.7 4.17% 4,082 -5.3 1.74 4,162 118
14.大京穴吹不動産 1,584 -5.4 70 -12.6 4.41% 5,509 -12.6 1.27 2,876 75
15.住友林業ホームサービス 1,542 -2.5 65 -6.1 4.20% 4,192 -1.7 1.54 3,679 47
16.大成有楽不動産販売グループ 1,430 -12.9 60 -8.2 4.18% 3,679 -5.5 1.62 3,888 40
17.近鉄不動産 1,073 0.0 54 -4.0 5.01% 4,171 0.2 1.29 2,571 46
18.スターツグループ 1,187 2.6 50 -1.1 4.22% 2,077 -8.2 2.41 5,714 102
19.東京建物不動産販売 1,365 -5.6 36 -15.8 2.64% 1,013 -6.7 3.56 13,473 11
20.三菱地所ハウスネット 840 10.1 36 26.3 4.27% 1,616 13.2 2.22 5,198 35
21.リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ 629 13.0 33 22.7 5.32% 1,333 14.9 2.51 4,721 10
22.長谷工リアルエステート 797 -26.5 32 -23.3 3.99% 2,006 0.4 1.58 3,971 39
23.中央日本土地建物グループ 907 -31.8 29 -21.6 3.24% 302 -20.5 9.72 30,040 10
24.ポラスグループ 552 -1.1 27 0.1 4.86% 2,501 -1.0 1.07 2,209 56
25.ナイス 573 -4.0 20 7.4 3.55% 1,263 5.6 1.61 4,541 16
26.小田急不動産 414 -10.5 19 -4.2 4.55% 1,251 -2.5 1.50 3,306 18
27.伊藤忠ハウジング 992 -5.7 19 -6.4 1.89% 1,905 -8.5 0.98 5,206 2
28.朝日住宅 261 -10.1 11 -7.7 4.38% 958 -4.8 1.19 2,720 9
29.阪急阪神不動産 251 -20.2 11 -12.7 4.23% 666 -15.4 1.60 3,773 12
30.京王不動産 231 -6.7 10 -13.0 4.19% 620 -9.2 1.56 3,725 11
31.相鉄不動産販売 80 -14.9 4 -19.1 5.15% 277 -16.1 1.48 2,883 7
32.京急不動産 76 6.4 4 -26.9 5.02% 245 -6.1 1.57 3,120 11
33.イエステーション 1,240 0.2 63 1.5 5.05% 7,745 -1.0 0.81 1,600 148
※出典:公益社団法人不動産流通推進センター「2022不動産業統計集(2022年5月発表)」より

オープンハウスは、仲介の取扱高に関しては業界第[仲介取扱高順位 company=”オープンハウス”]の会社です。

オープンハウスは、大手各社の中でも「中の上」くらいに位置している会社となります。

経営母体もしっかりしており、信頼度は非常に高い会社です。

さらに、オープンハウスの売り上げは毎年圧倒的な成長をしており、今後も売り上げを伸ばしていくことは確実でしょう。

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オープンハウスの口コミ・評判

オープンハウスの口コミ・評判について解説します。

オープンハウスの口コミ評判は以下の通りです。

営業担当に関する口コミ

[口コミの注意]

価格についての口コミ

口コミでは良い評判が多く寄せられていました。

なかでもオープンハウスの強みであるスピード買取についてもポジティブな言及がみられました。

オープンハウスの強みについてより信憑性が増したといっていいでしょう。

最短48時間のスピード買取が特徴

オープンハウスの不動産買取は、一般的な不動産仲介よりも不動産の現金化をスピーディーに行えるのが特徴です。

オープンハウスの買取サービスは「直接買取」のため、仲介取引では必須の購入希望者を探す必要がありません。

24時間以内に即決買取金額を回答、最短48時間以内に現金化が可能です。

オープンハウスの強み・メリット

この章では、オープンハウスの強みについて解説します。
東京建物不動産販売の強み・メリットは以下4点です。

東京建物不動産販売の強み・メリット

  • トップクラスの住宅供給数
  • 幅広い買取対象物件
  • 仲介手数料がかからない
  • 不動産に関する相談を司法書士や税理士などの専門家に相談できる

トップクラスの住宅供給数

公式ホームページで公開されているように、オープンハウスは、2024年4月現在でマンション・戸建それぞれでNo.1の供給数を誇っています。

このように、オープンハウスは企業として培われた資金調達力や、不動産の買取・開発・リフォームのノウハウが強い武器となっています。

幅広い買取対象物件

オープンハウスでは土地(変形地・狭小地・借地)や一軒家、マンション、オフィスビルなど様々な不動産に加え、事故物件や過去にトラブルのあった物件でも対応してくれるのが特徴です。

また、オープンハウスには総合的な不動産取引のノウハウがあるため、他社では売れない狭い土地(狭小地)や変形地、借地でも買い取って貰えることがあります。

オープンハウスの不動産買取の実績例

オープンハウスでは下記のような一見売却しにくい不動産も積極的に買取しています。

※出典:オープンハウス公式サイト

仲介手数料がかからない

オープンハウスは、仲介ではなく買取なので仲介業者に支払う不動産仲介手数料は必要ありません。

また、買取では売主の契約不適合責任(瑕疵担保責任)が免責されるため、売主は売却後の追加負担を心配する必要がないという点もメリットとなっています。

不動産に関する相談を司法書士や税理士などの専門家に相談できる

オープンハウスでは、司法書士や税理士など専門家と提携し、家の売却が初めての方でも安心して取引できるように「なんでも相談サービス」を行っています。

「なんでも相談サービス」では、専属の司法書士や税理士と提携し、税務などに関するややこしくて分かりづらい質問にも対応してくれます。

さらに、商談が成立しなくても相談料など負担する必要はなく、完全無料のサービスとなっているため非常に良いサービスといえるでしょう。

オープンハウスの弱み・デメリット

この章では、オープンハウスの弱みについて解説します。
オープンハウスの弱み・デメリットとしては以下の2点があげられます。

オープンハウスの弱み・デメリット

  • 対応エリアが主に都市部に限定されている
  • 買取では仲介での不動産売却よりも査定額は低くなる

対応エリアが主に都市部に限定されている

オープンハウスは、基本的に東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県といった都心部を主要エリアとして事業を行っています。

そのため、地方では名古屋や福岡の一部エリアを除いてほとんど対応していません。

このように、オープンハウスは対応エリアが主に都市部に限定されているため、地方で物件の売却を検討している方にとってはオススメできません。

買取では仲介での不動産売却よりも査定額は低くなる

不動産売却では、一般的に即時買取の査定価格は仲介取引時の査定価格相場の7割前後になる傾向があります。

オープンハウスの査定額は即時買取の中では高めになる場合もありますが、買取額は仲介による売却額と比較して低くなる点に留意が必要です。

オープンハウスがオススメの人

オープンハウスがオススメの人は、以下の通りです。

オープンハウスがオススメの人

  • 買取による不動産売却を検討中の方
  • 司法書士や税理士などの専門家に不動産に関する相談をしたい方

オープンハウスの買取サービスは「直接買取」のため、仲介取引では必須の購入希望者を探す必要がなく、非常にスピーディーな不動産売却が可能となっています。

そのため買取による不動産売却を検討中の方には特にオススメできます。

また、オープンハウスでは、司法書士や税理士など専門家と提携し、家の売却が初めての方でも安心して取引できるように「なんでも相談サービス」を行っています。

そのため、司法書士や税理士などの専門家に不動産に関する相談をしたい方にもオープンハウスはオススメです。

オープンハウスをオススメできない人

オープンハウスをオススメできない人は、以下の通りです。

オープンハウスをオススメできない人

  • オープンハウスの営業エリア外の人
  • なるべく高い価格で不動産を売却したい人

まず、営業エリア外の人は、オススメではありません。

オープンハウスは対応エリアが都心中心に限定されてしまっているので、自分の物件が対応エリアに含まれているかどうかは注意が必要です。

また、買取による不動産売却は仲介を通した売却よりも査定額は下がる傾向にあります。

したがって、なるべく高い価格で不動産を売却したい人にはオープンハウスはオススメできません。

不動産を高く売るなら不動産一括査定は欠かせない

不動産を高くスムーズに売りたい!

そう考えるなら2つのポイントがあります。

  1. あなたの不動産に強い会社を見つけること
  2. あなたと相性の良い不動産会社を見つけること

2つ書きましたが、まとめると「信頼できる不動産会社を見つけること」。

ただ、信頼できる不動産会社と言われても、探せられないですよね…

そんな時に便利になるのが不動産一括査定サイトです。

不動産一括査定サイト(サービス)を利用すると、あなたの売りたいと思っている不動産情報と個人情報を入れるだけで、適切な不動産会社を自動的にマッチングし、複数の不動産会社へ一度に査定依頼が行えます。

不動産一括査定を利用

不動産一括査定を選ぶ3つの基準とオススメの使い方

筆者が考える不動産一括査定のオススメランキングをお伝えします。

不動産一括査定も様々ありますが、やはり家やマンション、土地は高額になりますので、より得意としている会社を見つけたいですよね。

サイトを選ぶ基準としては下記3つ。

不動産一括査定を選ぶときの3つの基準

  • 大手不動産会社に最低でも1社は査定が行えること
  • 中堅や地域密着の不動産会社にも査定が行えること
  • 不動産一括査定の運営会社がしっかりしていること

ポイントは、大手から地域密着の不動産会社まで幅広く依頼をすること。

大手は取引実績が豊富な分、やっぱり売却力があります。

ただし、お客さんをたくさん抱えているため、仕事のやり方がマニュアル通りといった感じ。

逆に中堅や中小・地域密着の不動産会社は社長自らが対応してくれたりします。

不動産一括査定を1つだけ使っても、大手不動産会社が見つからなかったり、逆に大手のみしか依頼できない場合が多々あります。

筆者としては、不動産は高額商品になるので、時間が掛かっても複数の不動産一括査定を使って、大手、中堅、地域密着の不動産会社それぞれに依頼することをオススメしています。

不動産一括査定の賢い選び方

【結論】不動産一括査定のかしこい使い方

東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・奈良の方は3サイトを併用する
  1. 超大手不動産会社が探せる「すまいValue
  2. 大手・中堅や地域密着が探せる「SUUMO」「HOME4U
  3. 両手仲介なしの売り手専門「SRE不動産

県庁所在地などの人口が多い都市2サイトを併用する
  1. 超大手不動産会社が探せる「すまいValue
  2. 大手・中堅・地域密着の不動産会社が探せる「SUUMO」「HOME4U

地方や田舎などの人口が少ない市町村3サイトを併用する
  1. 大手・中堅・地域密着の不動産会社が探せる「SUUMO
  2. 大手・中堅・地域密着の不動産会社が探せる「HOME4U
  3. 中堅・地域密着の不動産会社を幅広く探せる「イエウール

収益・投資用物件に強い会社が多数見つかる3サイトを併用する
  1. 超大手不動産会社が探せる「すまいValue
  2. 投資用物件に強い不動産会社が多い「HOME‘S
  3. 投資物件に特化した一括査定サイト「リガイド
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まとめ

株式会社オープンハウスとは、都内を中心に不動産売買の仲介事業や、自社ブランドで戸建てやマンションを販売している会社です。

スピード買取を強みとして持つ会社で、買取による不動産売却を検討している方にはオススメできます。

不動産を売却するときは必ず不動産一括査定を利用し複数社から査定を集めましょう。

不動産売却は人生で数少ない大きな出来事となります。まずは無料で一括査定に申し込み、慎重に検討を進めてください。

オープンハウスのよくある質問と回答

オープンハウスの強み・弱みは?

オープンハウスの不動産買取は、一般的な不動産仲介よりも不動産の現金化をスピーディーに行えるのが特徴です。オープンハウスの買取サービスは「直接買取」のため、仲介取引では必須の購入希望者を探す必要がありません。
オープンハウスは、基本的に東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県といった都心部を主要エリアとして事業を行っています。そのため、地方では名古屋や福岡の一部エリアを除いてほとんど対応していません。このように、オープンハウスは対応エリアが主に都市部に限定されているため、地方で物件の売却を検討している方にとってはオススメできません。

オープンハウスがオススメの人ってどんな人?

オープンハウスの買取サービスは「直接買取」のため、仲介取引では必須の購入希望者を探す必要がなく、非常にスピーディーな不動産売却が可能となっています。
そのため買取による不動産売却を検討中の方には特にオススメできます。

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