同じ銀行で住宅ローン借り換えはできる？金利交渉や注目の借り換え住宅ローンを徹底検証

もしあなたが住宅ローンの借り換えを検討しているのであれば、以下のような考えをもっていませんか？

住宅ローンの借り換えを検討しているなら、上記のような疑問や考えを持っている人は多いです。

そろそろスッキリと疑問をはらして、次のステップに進みたいですよね？

そこで今回の記事では、「同じ銀行での住宅ローン借り換え」を深ぼって紹介していきます。

この記事を読めば、同じ銀行で住宅ローン借り換えできるかどうかがわかりますよ！

記事を最後まで読んだ頃には、自分はまず何をすべきかしっかりと理解できているはずです。

同じ銀行で住宅ローン借り換えはできるのか

「住宅ローンの借り換えを同じ銀行できないのか？」と思う方は多いと思います。

以前借りた時よりも、同じ銀行の住宅ローンの金利が低くなったのを見ると煮え切らないですよね。

なんとかして住宅ローンの借り換えを同じ銀行でできないのか模索してしまいます。

そもそも借り換えは、同じ銀行でできるのでしょうか。結論をいいますと、できません。

同じ銀行で現在の低金利状態の住宅ローンへの借り換えはできません。

なぜできないのでしょうか？

同じ銀行での住宅ローンの借り換えは、銀行に何もメリットがないのです。

銀行的には利用者の数が増えるわけではないので、無意味です。

意味がないどころか、逆にマイナスになります。

現在借りている金利よりも低い金利で融資するになってしまうので、売り上げが減ってしまいます。

もし多くの方が同じ銀行で借り換えをすれば、銀行は大きな損害を出すでしょう。

銀行視点で見ると、「同じ銀行での住宅ローン借り換え」は、ビジネスモデル的にほとんどあり得ないです。

同じ銀行内で住宅ローン借り換えできる唯一の方法

同じ銀行で住宅ローン借り換えできる方法もあります。別の住宅ローン商品に借り換えるのです。

A銀行が提供していた「住宅ローン商品X」を使っていたなら、「住宅ローン商品Y」に借り換えできます。

実際に可能かどうかは、銀行によって判断が異なります。名前だけ違って本質は同じ商品の場合もありますので。

同じ銀行での別の住宅ローン商品へ借り換えるなら、まずは銀行への確認が必要でしょう。

ただし同じ銀行とはいえ、借り換えのための「審査」「書類集め」「費用」から逃れられないので要注意。

審査免除のために同じ銀行での借り換えを望んでいたなら、やめておいた方がいいでしょう。

同じ銀行で借り換えしなくてもすむ方法

前章では同じ銀行で住宅ローン借り換えできるのかお伝えしました。

同じ銀行での借り換えは難しく、できたとしてもメリットはあまりないと、お分かりいただけたのではないでしょうか。

次に紹介するのは、同じ銀行で借り換えしなくてもすむ方法について。

そもそもなぜ同じ銀行で住宅ローン借り換えができないかと考えたのか、思い出してください。

「金利を低くしたい」「借り換え費用を支払いたくない」と考えていませんでしたか？

もしそうなら、無理に同じ銀行で住宅ローン借り換えしなくても大丈夫ですよ。

「低金利にする」「借り換え費用を発生させない」方法ならいくらでもあります。

次項より同じ銀行で借り換えしなくてすむ方法を紹介していきましょう。

銀行との金利交渉に臨む

銀行との交渉がうまくいけば、銀行が提示する金利よりも低くなるケースがあります。

もちろん交渉が初めての経験者は多いはず。確実に成功するなら、交渉の専門家にお願いしましょう。

金利の値下げ交渉に慣れている不動産業者を利用するのです。

住宅ローン申請者が1人で交渉しても成功確率はほとんどありません。

マイホーム購入を担当してもらった営業マンに連絡をとって、交渉を担当してもらいましょう。

ただ不動産業者が金利を低くするために実施する交渉テクニックは実に簡単です。

「実は○○銀行に借り換えを検討しています」

「金利がより低くできなければ、銀行を変えるかもしれません」

「利用者が減ってもいいのですか？」

銀行は営業成績を生み出す「大切なゲスト」をやすやすと見逃しはしません。

上記3つのセリフを言っても、きっぱり拒絶せず必ず交渉の土台へと上がってきます。

うまくいけば、銀行から「金利を○％安くするので、引き続きうちの銀行でお願いします」と言うでしょう。

とにかく交渉するのは不動産業者です。わたしたちは完全にお任せの傍観者でかまいません。

どうしても不動産業者を交渉者に出来なかったら、上記に紹介した3つのセリフを自分で言ってみてください。

また不動産業者を使うなら、あらかじめ「どこまで金利を低くしたいか」は教えておきましょう。

不動産業者に希望の金利を言う前に、あらかじめ各銀行の最新の金利比較はしておいてください。

変動金利だと１％〜0.5％、固定金利だと２〜1％の間で交渉しなければ、相手にしてくれないです。

的外れな交渉にならないよう、最新の金利相場は頭に叩き込んでおきましょう。

ちなみ本当に別の銀行に借り換え審査申請したほうが、交渉は成功しやすいのでしょうか？

結論から言えば、銀行次第です。銀行は他の銀行の申請をしたのか把握しています。

先ほど紹介した3つのセリフの信憑性を高める事はできるでしょう。

しかし、同時に複数の銀行に申請するのは、自分の信用情報に良い影響をもたらしません。

後日別の銀行に借り換えをする際に不利になるので、止めておいた方がベターです。

「優遇金利」を適用してもらう

銀行が提示する「特定の条件」に該当すると、「優遇金利」となり金利は低くなります。

優遇金利は大企業・地方問わず多くの銀行では優遇金利は採用されています。

優遇金利で適用されるには、いくつかの条件に該当するがありますが条件的にはシンプルです。

「給与振込口座に設定」「口座振替指定口座に設定」など誰でもできる条件ばかり。

優遇金利が適用される条件は公知されていません。詳細は銀行に確認するといいでしょう。

銀行側から提案してくるケースもありますが、非常にレアなケースです。

優遇金利の適用条件を知りたいなら、銀行に直接確認するのが確実です。

定期預金で金利が低くなるケースもありますが、預金額に注意してください。数千万円以上の貯蓄が必要です。

ARUHIに借り換える

フラット35も含めて、借り換えを検討したい。という方なら、間違いなくオススメなのが「ARUHI」です。

ARUHIは銀行ではなく、住宅ローン専門の金融機関です。（※累積融資実行件数及び金額 2023年7月 株式会社日本能率協会総合研究所調べ）

企業への融資など一般的な銀行業務は行っておらず、個人に対してのみ住宅ローンを貸し出している金融機関になります。

フラット35が気になり調べていくと、必ずたどり着くのがARUHIなので、名前を見聞きしたことがある方も多いかもしれません。

ARUHIのフラット35は金利の安さで常に国内の金融機関で上位に位置しています。

頭金として用意できる自己資金が3割または4割あるとARUHIスーパーフラットが利用でき、ARUHIフラット35よりもさらに金利が安くなります。

借入期間は15年以上で、以下のいずれかの短い年数が上限となっています。

また、ARUHIは団体信用生命保険の加入・未加入を選択することができ、未加入の場合は金利が下がります。

健康上の理由や持病をお持ちの方、すでに加入済みの保険で保障内容がカバーされている方は特に「ARUHI」がオススメです。

ARUHIは、WEBで「事前審査」の申し込みができ、審査結果はメールで1～2営業日に知らせてくれます。

流れは以下ステップとなりますので、さっそく利用してみてはいかがでしょうか。

ソニー銀行に借り換える

ソニー銀行は、家電やゲーム機で世界的に有名な「SONY」が設立したインターネット銀行です。

ソニー銀行は様々な優遇制度がありますが、代表的なのが優遇金利です。

融資額の10％以上の頭金を用意すれば、通常の金利より0.15％低くなる制度があります。

住宅ローン保証料も無料のため、借り換え費用を抑える目的も果たす事が可能です。

ソニー銀行なら、同じ銀行で借り換えしたかった「本来の目的」を易々と実現してくれます。

またソニー銀行は変動金利と固定金利を好きなタイミングで変更できるのも魅力です。

住宅ローンの常識を無視した驚愕の制度とも言えるでしょう。

最初は低金利の変動金利を組み、金利の変動が起こる事件が発生したら固定金利に変更できます。

変動金利最大の弱点であった「金利変動リスク」を完全に解消した常識外れの制度です。

変動金利を最大限に活用したいなら、ソニー銀行がベストな選択でしょう。

同じ銀行で借り換えしたいと思っているなら、ソニー銀行への借り換えをオススメします。

＞＞ ソニー銀行住宅ローンをチェック

イオン銀行に借り換える

大型ショッピングモールで有名な「イオン」グループが運営する銀行です。

非常に魅力的な利点と低金利があるにもかかわらず、保証料無料で提供されています。

同じ銀行で借り換えたい人が抱える「低金利」「費用削減」を叶えてくれる銀行です。

イオン銀行は業界最低水準の金利があるにも関わらず、様々な特典があるのが魅力。

最大の利点は、イオンで買い物がいつでも5％OFFになる事です。

イオンで買い物をする人には、魅力的すぎる特典です。イオン銀行の特典はまだまだこんなものではありません。

イオン銀行の定期預金金利が増加しますし、イオンの電子マネー「WAON」に追加ポイントもつきます。

全国のイオンの「イオンラウンジ」も無料で利用可能です。

イオンが発行したクレジットカード「イオンゴールドカード」を発行する権利も付いています。

よくイオンを使用する人であれば、喉から手が出るほど欲しい「利益」ではないでしょうか。

イオン銀行はイオンショッピングモールでの利点に加えて、魅力的な利点がまだあります。

なんと住宅ローン利用額を、住宅購入費用の105％まで融資可能なのです。

3000万円の住宅を購入したら、150万円まで資金融資を受けられます。

追加された5％の融資資金は用途が自由です。新居に引越し費用に使用できます。

家具や家電の購入費用にも充てられます。不動産業者に支払う仲介手数料に使用するのも可能です。

このようにイオン銀行は、同じ銀行で借り換えしたい人のニーズを確実に満たしてくれます。

「今より低金利にしたい」「借り換え費用を削減したい」ならイオン銀行を利用してみてはどうでしょうか。

＞＞ イオン銀行住宅ローンをチェック

まとめ

「同じ銀行での住宅ローン借り換え」を深ぼって紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？

同じ銀行で住宅ローン借り換えできるかどうか、理解いただけたと思います。

金利を低くしたいなら、自分はまず何をすべきかしっかりとわかっているのではないでしょうか。

もし今後住宅ローン借り換えを利用するなら、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。