1年以内で売却しても大丈夫?!築1年のマンションを売却するための全知識

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1年以内で売却しても大丈夫?!築1年のマンションを売却するための全知識

もしあなたが築1年のマンションを売却するつもりなのであれば、以下のような考えを一度は持ったことありませんか?

  • 買ってすぐに売却しても、ちゃんと売れるのだろうか?
  • 築1年のマンションを上手く売却するにはどうすればいい?

急な転勤が頻発している時代ですから、築1年でマンション売却を考えている人も少なくありません。

築1年のマンションをうまく売却するにはどうすればいいか、頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、購入して1年のマンションを売却する際に、絶対に知っておくべき必須情報を紹介していきます。

この記事を読むことによって、築1年のマンションをスムーズに売却する方法がわかりますよ!

記事を最後まで読んだ頃には、購入して1年足らずで売却する際の注意点も理解できているはずです。

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目次

実は売却しにくい築1年のマンション

中古マンション市場で最も人気なのは「築浅物件」と呼ばれる、築年数10年以内のマンションです。

中古マンションの中でもキレイな状態で購入できるという理由から、今も昔も人気の物件とされています。

築1年のマンションも築10年以内のため「築浅物件」の部類に入るでしょう。

当然、築1年のマンションは人気物件として取り扱われるだろうと思われがちですが、実はそうではありません。

築1年のマンションは中古マンションの中でも、かなり売りにくい部類だと多くの不動産会社が思っています。

なぜ築1年のマンションは、売りにくい物件なのでしょうか?

実は築1年のマンションは購入検討者にとって未知の部分があるため、なかなか手を出しにくい物件なのです。

まずは購入検討者が築1年のマンションに対して抱いている「印象」について紹介していきましょう。

「何か事件や問題があったのでは?」

「購入して1年でマンション売却する」という事実は、購入検討者からすると異常です。

多くの人が老後まで住むつもりでマンションを購入します。多少文句や不便があっても我慢して住み続けるのが普通だと考えています。

それにもかかわらず、購入して1年で売却するというのは何か事件や問題があったとしか考えられません。

多くの購入検討者が「自殺や事件があったに違いない・・」「ご近所トラブルがあったのかも」とネガティブな想像をしてしまうでしょう。

ネガティブな理由だと決めつけているので、「なぜ売却するのですか?」と聞くことはせず、「このマンションはやめておこう」とスルーしてしまうのです。

「どうせなら新築がいい」

「マイホームを購入したい」と考えたとき、最初は誰しも新築を検討します。

第三者が一度住んでいるマンションよりも、真っさらな状態のマンションに住みたいと思うのは実に自然なことです。

築1年のマンションは1年しかたっていませんが、中古は中古。

一度人が住んだという事実は、非常に大きなマイナスポイントになります。たとえ新築並みにキレイであっても関係ありません。

多くの購入検討者が築1年の中古マンションより、新築マンションの方を選ぶことになるでしょう。

「安いか高いかわからない」

築1年のマンションは中古マンション市場の中でも、非常に異質な存在として扱われます。

なかなか市場に出てこない物件になるため、過去の事例が存在せず、どうやって扱えばいいのかわからないのです。

その最たる例が「売却金額」でしょう。

通常、中古マンションは過去の取引事例を参考にして、売却金額を決定します。

しかし築1年のマンションは過去の取引事例がないため、値段の付けようがないのです。

過去の事例に頼らない、いつもとは違うイレギュラーな値付けを強いられることになるでしょう。不動産業者によっては、値付けができないこともあるはず。

不動産業者ですら、いくらが妥当なのかわからないのですから、一般の消費者がわかるはずがありません

購入検討者は基本的に「安い!」と思わないと行動にうつしません。

安いかどうかが判断できない築1年のマンションは、なかなか反響をとることができないでしょう。

どうすれば築1年マンションをうまく売却できる?

ここまで、築1年のマンションが売却に苦戦する理由について紹介してきました。

本来「築浅」は売れやすいのですが、築1年のマンションに関しては、特殊な事情で売れにくくなっていることを理解していただけたと思います。

では一体どうすれば、築1年のマンションを上手く売却することができるのでしょうか?

筆者がオススメする方法は、以下の通りです。

  • 売却の理由を早い段階で押し出す
  • できる限り「比較できる事例」を提示する

では早速詳しく解説していきましょう。

「売却の理由」を早い段階で押し出す

築1年のマンションを上手く売却するには、まずネガティブなイメージを払拭する必要がります。

「事件や問題があったから売却するのかも」というイメージを、正直に売却する理由を公開することによって消し去ってあげましょう。

ポイントは広告の段階で売却の理由を公開すること。

内覧してから教えようと思っていても遅いです。売却の理由を伏せたまま、広告すると、そもそも内覧客すら来ませんよ。

早い段階で売却する理由を公開して、購入検討者を安心させてあげましょう。

できる限り「比較できる事例」を出す

「安いのか高いのかわからない」という購入検討者の問題を解決しないと、築1年のマンションを売却することができません。

安いか高いか判断するには、比較検討が必要です。

購入検討者が比較することができる「何らかの事例」を広告に掲載してあげましょう。

別地域でもいいので、築1年のマンションの金額相場を提示したり、築1年のアパートの家賃と比較したりと、意外と比較できる対象は存在します。

購入検討者の迷いを晴らすためにも、できる限りの「比較できる事例」を掲載してあげましょう。

信頼できる不動産会社が探せるかが重要

家やマンションなどの大きなものを売却する上で一番大事なこと。

そう、それは前章でも話した通り「信頼できる不動産会社を見つけること」です。

家は人生で一番大きな資産であるため、良い不動産会社に当たるかどうかで数百万、場合によっては数千万円と変わることがザラにあります。

ただ、自分で近くの不動産会社を探し回るのも面倒だし、効率的ではありません。

そこで筆者がおすすめしているのが、「不動産一括査定サイト」を利用することです。

不動産一括査定サイト(サービス)を利用すると、あなたの売りたいと思っている不動産情報と個人情報を入れるだけで、適切な不動産会社を自動的にマッチングし、複数の不動産会社へ一度に査定依頼が行えます。

不動産一括査定を利用

不動産一括査定を選ぶ3つの基準とオススメの使い方

筆者が考える不動産一括査定のオススメランキングをお伝えします。

不動産一括査定も様々ありますが、やはり家やマンション、土地は高額になりますので、より得意としている会社を見つけたいですよね。

サイトを選ぶ基準としては下記3つ。

不動産一括査定を選ぶときの3つの基準

  • 大手不動産会社に最低でも1社は査定が行えること
  • 中堅や地域密着の不動産会社にも査定が行えること
  • 不動産一括査定の運営会社がしっかりしていること

ポイントは、大手から地域密着の不動産会社まで幅広く依頼をすること。

大手は取引実績が豊富な分、やっぱり売却力があります。

ただし、お客さんをたくさん抱えているため、仕事のやり方がマニュアル通りといった感じ。

逆に中堅や中小・地域密着の不動産会社は社長自らが対応してくれたりします。

不動産一括査定を1つだけ使っても、大手不動産会社が見つからなかったり、逆に大手のみしか依頼できない場合が多々あります。

筆者としては、不動産は高額商品になるので、時間が掛かっても複数の不動産一括査定を使って、大手、中堅、地域密着の不動産会社それぞれに依頼することをオススメしています。

不動産一括査定の賢い選び方

【結論】不動産一括査定のかしこい使い方

東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・奈良の方は3サイトを併用する
  1. 超大手不動産会社が探せる「すまいValue
  2. 大手・中堅や地域密着が探せる「SUUMO」「HOME4U
  3. 両手仲介なしの売り手専門「SRE不動産

県庁所在地などの人口が多い都市2サイトを併用する
  1. 超大手不動産会社が探せる「すまいValue
  2. 大手・中堅・地域密着の不動産会社が探せる「SUUMO」「HOME4U

地方や田舎などの人口が少ない市町村3サイトを併用する
  1. 大手・中堅・地域密着の不動産会社が探せる「SUUMO
  2. 大手・中堅・地域密着の不動産会社が探せる「HOME4U
  3. 中堅・地域密着の不動産会社を幅広く探せる「イエウール

収益・投資用物件に強い会社が多数見つかる3サイトを併用する
  1. 超大手不動産会社が探せる「すまいValue
  2. 投資用物件に強い不動産会社が多い「HOME‘S
  3. 投資物件に特化した一括査定サイト「リガイド
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まとめ

以上、購入して1年足らずのマンションを売却する際に、必要な知識を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

築1年のマンションを売却する際は、今回紹介した知識をぜひ活用してみてください。

目次